08/03 FXマーケット状況

FX週次レポート MURASE FX Report / 考察

[st-kaiwa1]Tik Tok を禁止とする米国(TRUMP大統領)の方針に米中関係は更に激化する見込みがあることや、米国GDPが大幅にマイナス成長になったこと、コロナの再拡大などによるリスクオフムードがそのまま通貨にも反映された一週間でした。そして金は一次$2,000 まで上昇。来週もこれが継続されるのか?[/st-kaiwa1]

中国対アメリカを中心とする諸国の問題があります。

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ニュース・ファンダメンタルズ

香港・中国・国家安全維持法、関連

香港警察、海外の民主活動家6人を指名手配 国安法違反の疑

BBC

国安法をすぐに行使し早急にこれまでの自体を清算しようと動いている中国共産党に対し、何名かの活動家は亡命が出来たようですが…。この強硬姿勢が国際情勢的(将来的)にはどうなるのか?非常に気になるところです。

これから米国の選挙がありますが、バイデンが勝利すると若干中国寄りになってまた状況が変わる可能性があるということも噂になっているいますね。

▼参考

「ライス副大統領」なら日米貿易戦争を覚悟せよ

Yahoo

米中“開戦”間近か!? 北京に「空襲警報」ポスター掲示…開戦への機運をプロパガンダ 「中国スパイ男」はF35の情報を収集

7ドナルド・トランプ米政権が、習近平国家主席率いる中国のスパイ行為に激怒している。世界全体で66万人以上の死者を出す新型コロナウイルスの大流行を引き起こしながら、最先端医療情報や軍事機密を強奪しているのだ。この中には、米軍の主力戦闘機で、日本の自衛隊も導入を進めている最新鋭ステルス戦闘機F35の情報も含まれていた。東・南シナ海などでの軍事的覇権拡大が目立つ中国だが、米中開戦を視野に入れているのか。ノンフィクション作家、河添恵子氏の緊急寄稿第20弾-。

Yahoo(フジ)

まぁ、これは夕刊フジなので再現性は低いと思います。というのは地政学リスクと言っても米中クラスになると核があり軍事力がケタ外れなので開戦はし難い、と見ているからです。

これが イラク VS 米国であれば小規模の開戦があっておかしくないと見てリスクオフムードが高まると思いますが、そうではない。

重複しますが米中クラスで開戦が始まったらリスクオフというレベルではなく半日で経済が止まって想像つかないことになるはずです。

中国は北朝鮮ではなく社会主義を国内には適用し、グローバルでは資本主義の動きを見せる特殊な国。あくまでマネーゲームの一環としてプロレス的なやり取りに留まったリスクオフと見ております。

南シナ海でやりたい放題の中国、ベトナムいじめが止まらない

中国は、南シナ海に人工島を造成したり、軍事施設を建設するなどして、広大な海域の実効支配を進めてきた。沿岸国が進める海洋資源開発プロジェクトも、あの手この手で中止に追い込んできた。そのせいでベトナムは、莫大な補償金を支払う羽目にまで陥っている。

Newsweek

米国とは正面切って出来ないけど、近い地域の周辺諸国に対してはかなり動きが活発な状況であることには変りない様子ですね。

コロナ関連

 

Japan Acted Like the Virus Had Gone. Now It’s Spread Everywhere.

Bloomberg

記事内容:コロナ第一波を抑えた「JAPANモデル」は世界中の注目を集め、「国民性(文化的基準)」が病気を封じ込めたと示唆した。けれども日を追う事に、再拡大の事態に直面している状況。首都から地方へ拡がり、その地方がホットスポットになってしまった。

というような内容です(私の翻訳なのでご容赦ください)。

日本を引き合いに出してくることでコロナ懸念も世界的に再拡大していると考えられます。経済との両立は果たして…。

米国「経済優先した州」と「そうじゃない州」の差

7月17日に発表された政府のデータによると、マサチューセッツ州の6月の失業率は17.4%に上昇し、全国で最悪となった。

東洋経済オンライン

日本では地方経済が取り上げられていないのでわからないし、どこの国でも似たような状況です。結局マクロ経済で見ていくしかないんですよね。そうなると結局のところはGDPが基準になるわけで、直近で発表された -32.9% が大きいと見られるわけです。

ファーウェイ・通信関連

コラム:容易でないファーウェイ排除、5G特許が覇権の切り札

[香港 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] – 西側諸国が自国の通信インフラから中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)製品をむしり取るのは容易ではない。ファーウェイは第5世代(5G)移動通信の特許を宝の山のように抱えているからだ。5Gを巡る何らかの世界統一基準が出現するとき、ファーウェイの技術は通信業者にとって必要不可欠になるかもしれないのだ。

ロイター

ファーウェイ排除はこのまま実行されるのであれば、1年では難しいだろうし1年で完了しなければ脱中国は難しい大統領も変わってしまったらどうなる?と思いましたが、米国だけの対応ではなくEUが排除の方針を決めたことが一番のポイントでした。米国単体の問題ではなくファイブアイズレベルで動いていること、これが大統領が変わったとしてもファーウェイが排除される要因のひとつになりえると考えています。

そうなると5Gやハイテク関連の株価はこれから期待が持てる。そう信じています。ちなみに先週はインテルが急落していたので購入。

Apple Purges More Than 30,000 Apps From Its China Store

Apple Inc. removed more than 30,000 apps from its China store Saturday, with games making up 90% of the apps, Qimai Research Institute said.

Bloomberg(EN)

アップルは土曜(08/01)に中国ストアから 3万を超えるアプリを削除、という内容ただし詳細があまり記載されていない。ゲーム関連で90%…。うーむ。とにかく「中国*通信関連」の情報には注意したい。

その他

アングル:低下するアップル株の影響力、株式分割で「軽く」

[30日 ロイター] – 米アップル(AAPL.O)は30日、1対4の株式分割を8月31日の取引から実施すると発表した。同社の株式分割は2014年以来。

ロイター

Appleの株価 2020/07/31 クローズで $425.04 、株式分割が1:4(1株保有で+3株を付与)することを受け上昇、さらに上昇して $500 を目指すのか?Appleの新規・追加購入なら今のうちかなと思う。

株式分割に関する知識は絶対にあったほうが良い。

アップル、再び世界最大に 時価総額、「在宅需要」追い風

【ニューヨーク共同】米アップルの株式の時価総額が7月31日、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコを抜き、上場企業で世界最大に返り咲いた。新型コロナウイルスの感染拡大で主要企業の業績が大幅に悪化する中、在宅での勤務や学習で使用する端末やサービスの需要を取り込み、業績を拡大。投資家人気が一段と高まった。

Yahoo

また、Apple株式分割によって来週から米国株は上昇するのではないか? 刺激を受けた企業も何かリリースがあるのではないか?そんなことも考えております。

少ない数ですが月曜には購入予定です。

日本経済

 

引き続き日本は放置。
吉野家の大赤字など下半期に日本の経済はかなりの失速を見込んでいます。しばらく日本株は購入しない方針。

FXチャート・テクニカル

2020/07/31 クローズ後、日足チャート

全体感
チャートは 07/31クローズ後
金曜 07/31 に大きくクロス円は上昇。堅調はポンド円、ユーロ円だった、ドル円は07/31以外はドル売り要因が強く大きく下げて一時 104円前半まで大きく下げた一週間であった。

NY金は 一時 $2,000 まで上昇した。

今週はこれらのペアが継続になるか?に注目となる、特にドル円は回復するための足がかりなのか?それとも材料が無く再下落するのか?中間地点に見える。

ポンド円

先々週分のコメントと結果
コメント:「133.5-136.8」
結果:135.14-139.24

先週の値幅は過小評価してしまいました。テクニカルとしてはまだ上昇余地ありと見てはいるのですがまずは以下のように。大きく動くとすれば 08/06(木) BOE 金利発表・英中銀金融政策委員会議事要旨などが15:00 にあります。

来週予測:137.5-143.5

ユーロ円

先々週分のコメントと結果
コメント:「121.8-125.2」
結果:123.0-125.25

上値上限は丁度良くはまりました、継続して上昇余地と考えております。まずは127円を目指すところから。ユーロ材料は 08/05(水) PMI があり、ドルの動きが同じく08/05でADP雇用統計がありますので期待が持てます。

来週予測:123.9-127.5

ドル円

先々週分のコメントと結果
コメント:「105.0-106.6 → FOMCと好材料なければ更に落ち込む」
結果:104.18-106.07

まさかの105円割れでした、しかも急激な落ち込み。それでも105円は割れさせないぞという力があり金曜に巻き返しがあった状態でしたが。読み切れませんでした。

今週はこの戻しが転換か、一時的なものかを見極める週になります。ADP雇用統計は08/05(水)、雇用統計は 08/07(金)、材料は十分にある。それでもテクニカルには阻まれることを想定。

来週予測:105.0-107.5

ユーロドル

先々週分のコメントと結果
コメント:「1.150-1.182」
結果:1.1637-1.1910

ドルの大幅な下落で想定を超えました。クローズは1.17。ココ最近上昇が強いペアですが、今週は大きな指標がありますので反転することも可能性としてはありますね。

来週予測:1.165-1.195

金(GOLD)

先々週分のコメントと結果
コメント:「1,900-1,950」
結果:1,900-1,981

まず、月曜に1回大きく上昇して真っ逆さまに落としてロングを焼いてまた上げるという、おそらく両面焼き食らった人もいるでしょう。それでもすぐに毎日毎日、高値更新しいつの間にか 1,981までぶっ飛んでいました。

軽い調整なのでしょうが、上下 40ポイントなんて軽く動きますのでしっかり押し目を狙うロングが◎ と言ったところでしょうか。

来週予測:1,950-2,020

免責

本ブログに記載している内容は投資に関わるテクニック・考察を記載しているものであり、リターンを保証する趣旨ではございません。ご理解ご承知おき下さいませ。

また、投資に関する責任は自己判断でお願い申し上げます。

2020.08.02 MURASE

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