[st-kaiwa1]クロス円を軸としたファンダメンタルズとテクニカルの週次レポート、今週の見通しなど。[/st-kaiwa1]
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チャート・テクニカル
日足

EUR/JPY,AUD/JPY,GOLD
GBP/JPY,NZD/JPY,EUR/USD
ショート目線は合っていたものの、反発もくるラインかという疑念から個人的なトレードは控えめに利確をしていきました。その下値ラインを少し割ってしまったところの読みが浅かったというものもありました。先週引いたラインは黄色で日足ではこのように割った状態になります。
4時間足で今週のレンジを想定していきます。

4時間足

今週引いたのはグリーンのラインで、下値を探した時のポイントとして見ている値です。
EUR/JPY,AUD/JPY,GOLD
GBP/JPY,NZD/JPY,EUR/USD
4時間で見た場合には、ユーロ・ポンドのクロス円は転換になるのか?に注目し先週の値動きが悪いオセアニアとスイスは力を溜めて今週開放するのかという観点から観察していきたい。
先週の読み
4時間足では転換したが転換するための一山が発生して、そこからストンと落した形になりました。個人的な反省としてはこれを読んではいなかったことがダメなところです。
今週はこの下降してきたトレンドが継続するのか?というところに焦点がいくわけですが、追加利下げ・景気減速・トランプの地盤が不安定な面を見せてきたこと、米中貿易戦争様々な問題が継続していることからドル安と見ている状態です。

1時間足

EUR/JPY,AUD/JPY,GOLD
GBP/JPY,NZD/JPY,EUR/USD

↑?↓?
クロス円の場合、月曜に下値の黄色ラインをキープなのかどちらかに振れるのかを注視します。
↑戻る場合
そして先週のレンジに戻っていくならば、先週の上値黄色ラインをどのように越えるのか? という形。
↓継続の場合
今週引いたグリーンのラインの方へショートを継続するならば、グリーンで納まるかを注視したトレードになります。
あくまで個人的なポイントですのでご参考までに。

ニュース・ファンダメンタルズ
トランプ・米国関連pickup
米国内での問題「弾劾」の行方
▼ 先週ピックアップした弾劾
アメリカ議会下院のペロシ議長はトランプ大統領に対する弾劾調査を正式に開始すると発表した。
トランプはクビになるか――米下院弾劾の焦点「ウクライナ疑惑」とは
そこでの焦点は、トランプ氏が来年の大統領選挙のために、大統領としての権限を利用してウクライナ政府に圧力をかけたか、にある。
これに加えて、権力の恣意的な利用に関する内部告発を握りつぶそうとした疑惑も浮上している。
▼ メディアは弾劾されるという見方
トランプ大統領弾劾へ風雲急
japan In depth
・慎重派も大統領弾劾に前向きに転じる。その背景は。
・過去ではなく、来年の大統領選に外国の介入許したことに強い批判。
・大統領自ら関与認める形。側近がトランプを見捨てることも予想される。
▼ トランプ自身はメディアを批判
トランプ氏、弾劾調査は「でっちあげ」 民主党議員に暴言も
BBC
「告発者はスパイ」
「くそみたいなでたらめに時間を使うな」
大統領が降ろされたときは大変な事になりますが、まだ大丈夫かな。

追加利下げ
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、追加利下げについてコミットしていないが、経済指標の悪化や不安定な市場動向、トランプ大統領からの持続的なバッシングを受けて、3会合連続利下げを迫る一層大きな圧力に直面している。
Bloomberg
追加利下げを読んでドル安に向かっていくのでは?という見方と、リセッションを不安視しつつも不安が和らげば反発を見せる現金主義な市場ムードがかなり濃く入り混じっているので108円~107円のレンジを行ったり来たりしている9月10月だと感じています。
発表では雇用の伸び悩み・賃金の問題。色々ありますね。加えてトランプがいつやらかすのかが混沌を抜けられない一番の理由でしょうか。


米中問題
米中閣僚級貿易協議の進展は望み薄、トランプ米政権が金融開放を要求も
産経新聞
米国は中国からの2500億ドル(約27兆円)分の輸入品に課した25%の追加関税を15日に30%に引き上げる予定で、今回の閣僚会合は引き上げ前の最後の機会になる可能性が高い。米国は12月にも新たな制裁関税を発動する計画だ。
それでまたこの茶番。
予定通り 15日に引き上げがくるとして、7日~15日までに何回の報道や要人発言で為替に影響があるのか、よくよく気をつけなければいけないですね。特に期日が近くなるとマスからの報道で雰囲気が変わってくるはずです。

アジア情勢
台湾デモ
デモは拡大、政府の鎮圧姿勢も強行。
香港市場は4月から下がりっぱなし。デモ収束への期待で反転などのニュースもあるが個人的にはこのデモ歴史的な危ない結果になるのでは…と見ています。
【香港共同】香港でデモ参加者のマスク着用を禁じる「覆面禁止法」が施行されたことを受け、中心部や九竜半島で6日、マスク姿の市民ら計1万人超が無許可の抗議デモを行った。法施行初日の5日に行われたデモでは大きな混乱は起きなかったが、デモ隊の反発は強まっており、依然として緊張状態が続いている。
![]()
「覆面禁止法」の施行や警察の発砲に抗議するデモで、警察による催涙弾から逃れ、後退する若者ら=6日、香港(共同)
Bloomberg

▼ 先週記載したものはそのままにしておきます
デモが継続され香港経済が悪化していくいことにどのようなリスクがあるのか?よくわからない人はこちらの記事をご覧頂くとその一角を理解出来ると思います。
ササは売上高の8割を香港・マカオが占める。中国本土からの観光客が化粧品や日用品をまとめ買いする店として知られる。ただ、6月に始まった大規模デモの影響で中国客が激減した。8月の売上高は前年同月比28%減で、香港・マカオは32%減だった。人民元安も中国本土客の消費意欲を冷え込ませている。
日本経済新聞
香港には中国系のマネーが集まっているので消費が数%でも落ち込むとそもそもパイが大きい中国なので必然的にインパクト(絶対数)も大きくなります。
数日で収束するようなデモではないことで直近の見通しでもまずは今年いっぱい継続され来年の初旬も鎮火しないのでは…と、個人的には感じています。
中国経済が悪化すると特に親和性が高いのがオセアニア通貨というのは不安になります。豪ドル円などですね。豪ドルが下落するとニュージーランドもつられて下落しますので円高へ向かい安い相場が形成されますので要注意です。

地政学的リスク
イラン
中国、イランのガス田から撤退 核合意の象徴、仏に続き
東京新聞
【テヘラン共同】イランのザンギャネ石油相は6日、イラン沖のペルシャ湾にある世界最大規模の南パルス天然ガス田の一部開発契約から中国国有の中国石油天然ガス集団(CNPC)が撤退したと述べた。撤退理由は明らかにしなかった。シャナ通信が報じた。
契約は総額48億ドル(約5100億円)規模の大型案件とされる。
色々な報道が出ているので実際裏でどんな思惑が渦巻いているのかわかりません。戦争レベルのニュースが出る頃には為替に大きな影響が出ているはずなのでテクニカルが先行しそうですね。

北朝鮮
米朝協議、北朝鮮「決裂した」 米は継続に期待
日経新聞
【ワシントン=永沢毅】米国と北朝鮮は5日、スウェーデンの首都ストックホルムで非核化を巡る実務者協議を開いた。北朝鮮は協議後、米国の姿勢に変化がみられなかったとして「交渉は期待に沿わず、決裂した」との認識を表明した。これに対し、米国は北朝鮮の発言を「議論の中身を反映していない。良い議論ができた」と反論し、2週間後の再協議に前向きな姿勢を示した。
イランよりは冷静な駆け引きを行っている北朝鮮。どこまで本気なのか底が見えにくくイザとなったらぶっ放すだろう地政学的リスクを秘めてはいますが今のところはカードを出して飛翔体。

欧州情勢
ブレグジット
英スコットランド首都で独立派が大規模デモ、旧市街を行進
yahoo
【AFP=時事】英スコットランドの首都エディンバラで5日、独立派が主催する大規模デモが行われた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)が数週間後に迫る中、スコットランドでは英国からの独立の是非を問う2度目の住民投票を求める声が高まっている。
イギリスブレグジットはイギリスだけの問題ではなく全土( イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド )の問題でもあるために範囲が広い。もちろんEU全体としても看過は出来ないし期日も近いためにこれから様々な話題が出てくるのでアンテナを張りたい。
10/08(火)
13:00 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
この指標は特に注意したいところ。

ドイツ経済
PMIの数値が悪くマイナスサプライズ(結果49.1、予想51.5)がありましたが、まだまだ材料はあるはず。
10/11(金)
15:00 ドイツ 9月消費者物価指数(CPI、改定値)

まとめ
ドル安からの円高か?
トピックレベルでは以下
中国株上場廃止 ≒ イラン関連 > 米中問題の再難化 > 利下げ > トランプ大統領の弾劾
様々なファンダ要素を孕んで円高というものを加味してきましたが、直近ではいよいよ「利下げ」というトピックからドル安に向かうのでは。という所感。

円安の可能性は…
リスクオンの円安。一過性にとどまるぐらいでしょうか。
ちょっとトランプの地盤が緩い感じなのでリスクオン円安ドル安のようなイメージで考えてみたい。

免責
本ブログに記載している内容は投資に関わるテクニック・考察を記載しているものであり、リターンを保証する趣旨ではございません。ご理解ご承知おき下さいませ。
また、投資に関する責任は自己判断でお願い申し上げます。
2019.10.07 管理者:廃人課金

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