02/25 豪ドル ファンダメンタルズ

FX週次レポート MURASE FX Report / 考察

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オーストラリア

指標

先週発表された主な指標
2/19 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
2/21 1月 新規雇用者数
2/21 1月 失業率

今週発表される主な指標
2/28 10-12月期 四半期民間設備投資 [前期比]

推移

2/19 9:30 金融政策会合議事要旨公表後行って来いのビッグウェーブが来ました。一瞬 79円をタッチしたあとは78.513まで下降トレンドへ。その後転換し2/21までは上昇トレンドが継続しました。このトレンドの高値は 79.814まで回復。

議事録は、住宅価格が全国平均で2017年9月までの5年間で50%近く上昇したが、そこから約8%下落し2016年の半ばごろの水準に戻ったとしています。その上で、シドニーの住宅価格が2017年のピークから12%下落。メルボルンが9%下げる一方で、キャンベラなどは2018年に上昇していて、地域差が激しいことに金融政策委員会のメンバーが注目したと説明しました。

豪ドル上値限定か、注目集めたRBAの分析 | マーケット情報(FX) | FX – マネースクエア(M2J)

オーストラリアの住宅問題についてはロイターも報じています。

焦点:豪州で「住宅バブル」崩壊、好調経済に暗雲

2/21 9:30 をもって再度下落トレンドへ転換してしまいます。79.814→78.330 (2/22深夜)
これは中国への輸出物石炭に関する報道です。
※石炭輸出は年間5兆円規模

21日に、「大連港(中国)の税関当局が豪州産石炭の輸入を禁止した」と報じられたことで、豪ドルが急落しました。石炭は豪州の主力輸出品であり、一般炭と原料炭の2割強が中国向けです。中国が豪主産石炭の輸入を禁止すれば、豪経済に打撃を与えかねないためです。フライデンバーグ豪財務相は22日、その報道を否定しましたが、豪州と中国の関係には引き続き注意は必要です。


市場調査部レポート | マーケット情報(FX) | FX – マネースクエア(M2J)

現在はそこから緩やかに回復している相場で金曜がクローズしたところとなります。

黄色いラインはドルの動き

経済の鍵は中国

経済の鍵をにぎる中国との関係性が気になるところ。

オーストラリアの住宅事情の裏には中国人投資家もおり、オーストラリア政府が投資家のビザをい取り消していることも一つの要因だというレポートがありました。

2012年から2017年の中国経済が飛ぶ鳥を落とす勢いの高い安定経済を遂げていた時期には、中国人投資家が豪不動産投資を積極的に進めていたことが分かります。
それが昨年後半からはその勢いが衰え、現在は下落のトレンドにあり、中国経済景気後退懸念が如実に表れていると言えます。日本でも筆者は中国人投資家の不動産投資が減ってきていると聞きました。オーストラリアでも同様の傾向が散見されます。

オーストラリア経済動向は中国次第に!
https://leaders-online.jp/money/fudousan-shikin/maney5082

豪政府は、中国人不動産投資家のビザを取り消し、豪政治への中国の関与を薄める政策を進めております。また中国電子機器メーカー機器を豪国内で使用をしないことにも米国同様の措置を決めていますので、前政権とは全く逆の政策に変更しているようです。

オーストラリア経済動向は中国次第に!
https://leaders-online.jp/money/fudousan-shikin/maney5082

不動産関連で中国人を締め出せば、輸入関連でオーストラリアを締め出す。そんな悪循環になっているのかもしれません。米中問題を中心として世界が歪な敵対関係を作り出していると感じられます。

考察

2/25~
豪自体の経済指標はほぼありませんので、中国経済や米中貿易摩擦による影響をストレートに受けると考えられます。また、指標を起点に大きく動いていた相場が今週は指標が少ないことで渋い感じになってしまうことを懸念しています。

また25日月曜は五十日になりますのでこの日は素直に動いてくれそうではあります。

押し目買いがあると思っている人や、リスク回避で下がると見ている人が見受けられ、ダマシに注意したいところなので、全体感がどちらに向かっているのか、長期目線で分析することを推奨します。

値動きについては 78.513 でこらえてくれましたので底堅いと見ています。

 

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